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登録販売者の外部研修って何をするの?有資格者は全員必須?

登録販売者は、定期的に外部研修というものを受けなければなりません。ここでは、外部研修というのはどのようなものなのか、具体的にはどんな内容を学ぶのか、有資格者であれば全員必ず外部研修に参加しなければならないのか、などについて詳しくご説明します。これから登録販売者として働きたいと思っている方はぜひ参考にしてみてください。

登録販売者の外部研修とは?

2012年に厚生労働省が示したガイドラインによって、登録販売者は毎年外部研修を受講しなければならないことが義務付けられました。外部研修の目的は、薬局やドラッグストアなどの店舗で働く登録販売者の「質の向上」です。「質の向上」というのは、登録販売者各々が持っている知識をアップデートし、医薬品をより適正に扱うことができるようにするという意味合いがあります。

製薬会社は日々研究開発を進めており、定期的に新しい医薬品が発売されます。そのような新薬についてはもちろん、関連する新しい法律が施行されることもあれば、すでに販売されている医薬品に、副作用などの危険性が新たに発見されることもあります。そういった知識や情報を定期的に得る機会がなければ、お客様の健康をサポートする登録販売者の仕事は成立しません

登録販売者の資格を取得するとき、医薬品や関連する法律などについてたくさん勉強すると思います。しかしながらそのときに得た知識だけでは、登録販売者として実際に働き続けるためには当然不十分です。ですから外部研修というのは、常に進化しつづけている医薬品に対する知識を深め、正しく、安全に取り扱うことができるようにするために必要不可欠なものなのです。

外部研修ではどのようなことをするの?

外部研修で学ぶ具体的な内容としては、厚生労働省のガイドラインに示された、「医薬品に共通する特性と基本的な知識」「人体の働きと医薬品」「主な一般用医薬品とその作用」「薬事に関する法規と制度」「一般用医薬品の適正使用と安全対策」「リスク区分等の変更があった医薬品」「その他登録販売者として求められる理念、倫理、関連法規等」の7項目です。これらの内容について、毎年最低でも12時間以上は受講することが定められています。

受講の形式には2種類あります。1つ目は、テキストやDVD動画などを用いて学ぶ、講義形式の「集合研修」です。2つ目は、インターネットを使った「e-ラーニング」です。

「e-ラーニング」ではWEB上で教材を閲覧し、年4回のテストで満点を取ることで単位が認められます。「e-ラーニング」は自分の都合に合わせていつでも受講できるため便利ですが、「e-ラーニング」のみで外部研修を完結させることはできません。「集合研修」は6時間以上の受講が必須となっており、「e-ラーニング」は6時間未満と限定されています。なお、「集合研修」を12時間受講する場合は、「e-ラーニング」を受講する必要はありません。

「集合研修」は机と椅子を並べただけの、広い会議室のような会場で行われます。6時間以上の長丁場となりますが、講座ごとに確認テストを行い、途中休憩を挟みながら1日で終了するケースが多くなっています。前もって会場の場所や周辺のお店などを確認しておき、必要に応じて昼食を持参することを忘れないようにしましょう。なお、遅刻や早退をすると認定証がもらえない可能性もあるので、時間には十分に注意するようにしてください。

外部研修を受講するには事前の予約が必要です。座席や教材の都合がありますので、余裕を持って申し込みを済ませておくようにしましょう。

有資格者は全員、外部研修への参加が必須?

登録販売者の資格を持ってはいるものの、子育てや介護に専念していて現在は休職中であるとか、資格とは関係ない別の仕事をしているという人もいるでしょう。そのような場合でも、毎年外部研修に参加しなければならないのでしょうか。

結論から言うと、資格を持っているだけで登録販売業務に従事していない場合は、外部研修を受講する義務はありません。しかしながら、医薬品を取り巻く状況は、日々めまぐるしく変化しています。ですから医薬品や関連する法律などの知識を定期的にアップデートしておかなければ、いざ登録販売者として働きたいと思ったときに、資格を持っているだけでは使い物にならないかもしれません。せっかく取得した登録販売者の資格が宝の持ち腐れになってしまってはもったいないですよね。

外部研修は、登録販売者の有資格者であれば誰でも受講することができます。新しい知識の習得はもちろん、忘れてしまった知識の復習・学びなおしという意味でも、ぜひ積極的に受講することをおすすめします。外部研修を受講できる研修機関は全国にありますが、申し込み方法や受講料などについては団体によって異なるため、各自で確認するようにしてください。

まとめ

医薬品に関する情報やそれに関連する法律は日々変化しています。ドラッグストアなどで登録販売者として従事している人は、知識を最新のものにアップデートするという目的で、毎年必ず外部研修を受講する義務があります。

外部研修は、6時間以上の「集合研修」と6時間未満の「e-ラーニング」を併用して受講することができます。受講するためには各自申し込みが必要です。研修機関は全国にありますが、団体によって受講料などが異なるため、あらかじめ確認しておくようにしましょう。

なお、外部研修は登録販売者の有資格者であれば誰でも受講することができます。ですから、現在は登録販売者として働いていない人も、資格を宝の持ち腐れとしないために、ぜひ積極的に受講することをおすすめします。

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